多項式関数と有理関数

複素数係数のzzの多項式f(z)=zn++anf(z)=z^n+\cdots+a_nは、aCa\in\mathbb{C}に対してf(z)f(z)を対応させることで、 関数f:CCf:\mathbb{C}\to\mathbb{C}を定める。

多項式関数の比で定まる関数を有理関数という。

一次分数変換

f(z)=az+bcz+df(z)=\dfrac{az+b}{cz+d}を一次分数変換という。 これはC{dc}\mathbb{C}\setminus\left\{\dfrac{-d}{c}\right\}で正則な関数である。

C\mathbb{C}に無限遠点{}\{\infty\}を付け加えてリーマン球面を考える。 すると、一次分数変換はリーマン球面からリーマン球面への「正則関数」となる。 この関数により、リーマン球面の「円」は「円」にうつる。

リーマン球面における「円」は通常の複素平面における円または直線である。