複素関数の図示・連続性
複素関数の図示
二つの複素平面を書いて考える。
ベクトル値実関数との対比
R2とCを同一視する
集合として、また連続性についてはどちらでも同じ。
一次関数f(z)=αz+βは、α=a+bi,β=c+diとおくと、
αz+β=(a+bi)(x+yi)+(c+di)=(ax−by+c)+(ay+bx+d)i
である。
対応するベクトル値関数は
ax−by+cay+bx+d
これは行列を用いると
ab−baxy+cd
である。
さらに、
ab−ba=a2+b2a/a2+b2b/a2+b2−b/a2+b2a/a2+b2
であり、
a/a2+b2b/a2+b2−b/a2+b2a/a2+b2
は行列式が1の直交行列である。
複素関数の連続性
複素関数の連続性は、単に二変数関数f(x,y)の連続性と同じ。
Cの位相はR2の位相と同じで、距離を絶対値で測る。
z=x+iy,w=u+viとしたとき、z,wの距離と(x,y),(u,v)の距離は同じ。
連続であることは
z→alimf(z)=f(a)
で定義する。
ϵδでかくと、任意のϵ>0に対し、あるδ>0が存在して、
∣z−a∣<δならば∣f(z)−f(a)∣<ϵである。